パートナーの浮気相手に電話はやめた方が良い理由!職場への電話は絶対にNG

パートナーの浮気相手に電話してもいいのか?やめておいた方がいいのか?と悩んでいる中でこの記事をご覧いただいていると思います。
タイトルの通り、浮気相手に電話はやめておいた方が良いです。理由はご自身にとっていい結果にはなりません。
この記事ではやめた方が良い理由と職場への電話についても言及しています。
監修者

大野まり子
夫婦問題カウンセラー / 心理カウンセラー / 行動心理士 / AFP
2013年より夫婦問題に特化したカウンセラーとして活動。 AFP・心理カウンセラー・行動心理士の資格を活かし、これまでに延べ4,000名以上を支援。 自身の離婚経験も踏まえ、不倫や信頼修復など幅広い相談に、実践的かつ丁寧に寄り添う支援を行う。 埼玉夫婦問題カウンセリングセンター(オフィスえん)代表。
監修者

野条健人
弁護士法人かがりび綜合法律事務所 代表弁護士
かがりび綜合法律事務所を立ち上げ代表に。保有資格は、弁護士の他、FP2級、企業情報管理士の資格を保有。2022年からは関西学院大学非常勤講師としても従事。専門は、男女問題、交通事故、債務整理、相続です。 大阪弁護士会所属 第49197号
監修者

西田 良徳
株式会社ALLY 代表取締役/ALLY探偵事務所 所長
業界歴19年。大手探偵事務所で経験を積んだ後、浮気・不倫調査に特化したALLY探偵事務所を設立。女性相談員が在籍し、全国対応・24時間受付の無料相談体制を整えるなど、依頼者に寄り添ったサポートを徹底している。
浮気相手に電話はやめた方が良い理由
浮気相手に電話はやめた方が良い2つの理由です。電話はリスクがあるので避けた方が賢明です。連絡をしたいのであればメールの方がましです。
メールを選ばすに電話をすることを選択しようとしているのは、相手に怒りをぶちまけたい、もしくは、直接問いただしたいという考えがあるからだと思います。もし、手っ取り早いから電話をするという理由だけで電話はなるべく避けた方がいいです。
脅迫、侮辱で訴えられるリスクがある
電話をしている中でついつい脅迫じみたことを言ってしまいかねません。例えば、問い詰めていく中で「○○しなければ職場に行く」「不倫をばらしてめちゃくちゃにしてやる」といった言葉を発してしまいかねません。
電話を相手が録音していたら脅迫罪で訴えられる可能性があります。また、侮辱する言葉を出した途端に侮辱罪で訴えられます。
そういったリスクも考えると電話は避けた方が良いのです。
感情的になりやすい
相手が自分のパートナーを奪った泥棒、悪者といった考えがあると思います。その思いで電話をしてしまうとつい感情的になってしまうものです。
冷静さを保つよう心掛けても相手の声を聴いて会話していくと感情的にどうしてもなってしまいます。
パートナーがもし既婚者であることを隠して浮気していたならば、相手も被害を被っているとも考えられます。その中で一方的に感情をぶつけてしまうと非常に問題です。
浮気相手とは無駄な会話をすればするだけこちらだけがリスクを負うことになるので電話は避けた方がいいでしょう。
もし電話をするなら録音をしておく
もしそれでも電話をしたいということであれば、自分の身を守るためにも録音をしておいてください。
録音することで「今録音している」という自制心が働き、感情的になり暴言を抑えてくれる効果もあります。また、後々、言った言わないで問題になりません。
それら以外にも、相手に既婚者であることは伝えられたという証拠にもなります。相手が既婚者だと知らなかったという言い訳はできなくなります。
電話をしてからまだ浮気が続いていたとしたら、それは既婚者だとわかって浮気を続けているということになるので、慰謝料請求することもできます。
浮気相手の職場には絶対にNG!2つの理由
電話をする先ですが、絶対に職場への電話はやめましょう。相手の職場の電話番号に「○○さんいらっしゃいますか?」と電話はやめてください。
電話を掛けるとしても個人の携帯に休日であろう日か仕事終わりであろう時間にかけるようにしてください。
相手が電話にでないからといって、職場への電話はNGです。その理由をふたつご紹介します。
業務妨害
一つ目の理由は業務妨害にあたります。職場にプライベートの電話で相手の業務を妨害していることになります。これは相手の会社が被害を被ることになり、会社から訴えられるかもしれません。
プライバシーの侵害
二つ目は、プライバシーの侵害です。職場に電話をすることで、仕事とは関係ない電話がかかってくるので当然職場の人に内容を聞かれるでしょう。そうなると浮気をしていたことが職場に広まります。職場に電話したことで知られたくない情報が公のものとなってしまった場合、プライバシーの侵害にあたります。相手から訴えられてもおかしくありません。
浮気相手が電話に対応してくれなくなる
三つ目は、職場に電話してもガチャ切りで次から取り次いでくれなくなるでしょう。電話をしても出てくれなくなります。プライベートの電話に電話しても出てくれなくなるでしょう。
職場に何度も何度も電話をするとそれも業務妨害にあたり、会社から訴えられかねません。会社から迷惑だからという電話があった際に、浮気していたことをバラしてしまうとそれもプライバシーの侵害にあたります。
結局職場に電話しても良いことはひとつもありません。
浮気相手から電話がかかってきたときの対処
逆に浮気相手から電話がかかってきたらどうでしょうか。まったく予期せぬ電話だと思います。
浮気相手が電話をしてくる考えられる目的は、
- 嫌がらせ電話
- 別れてほしいなどの要望の電話
- 謝罪電話
などでしょう。その際に、どんな電話の内容であっても以下のことを守って対処してください。要点は、「はじめて浮気相手のことを知りました」ということにしましょう。状況がそれを許さないのであれば、「○月○日にはじめて知りました」と最近知ったことにしましょう。昔から知っていたとなれば容認していたことになりかねません。
相手から電話がかかってきたときの対処法は以下の通りです。
- 浮気相手の存在は知らなかった、最近まで知らなかったことにする
- 録音する
- 相手の言っていることを聞くだけにする。質問されてもあいまいにする
- 相手の連絡先を聞いておく
まとめ
いかがでしたでしょうか?浮気相手と直接電話で会話すると怒りの感情がわき出てしまいます。それのせいで感情を制御できずに暴言を吐いてしまいかねません。リスクはこちらにしかないので電話は不利です。ですので、電話はやめるべきです。
電話がかかってきたとしても冷静に対処しましょう。