パートナーの浮気相手に送る警告メール!送る際の注意点と文章例をご紹介
夫や妻、カップルであれば彼氏、彼女が浮気をしていた。自分で調べたらメールをしているのを発見。そのメールを見た瞬間、裏切られた気持ちでショックとともに怒りがこみあげてくるのは想像に難くありません。
勢いあまってその浮気相手にメールを送ってしまいそうになるかもしれませんが、いったん落ち着いてこの記事をご覧ください。
浮気相手に送る警告メールを送る際の注意点や文章例をご紹介しています。
浮気相手にメールすることをパートナーは知っている?
浮気相手にメールをすることをパートナーは知っていますか?パートナーに浮気を問い詰めて白状させたうえで浮気相手にメールをする状況でしょうか?
それとも、パートナーは知らない状態でメールを送る状況でしょうか?
それぞれの状況の注意点をご紹介します。
知っている時の注意点
浮気相手にLINEやメールでメッセージを送ることをパートナーが知っているときの注意点です。
【パートナーが浮気相手に事前に伝えてしまっている可能性】
- 無視するように伝えている可能性がある
- LINEのアカウントを削除したりメールアドレスを変更する可能性がある
- 既婚だったことは知らないように伝えて、証拠隠滅する可能性がある
- ただの知人、友人で浮気ではないと口裏合わせをする可能性がある
浮気を問い詰めてから時間を空けると浮気がバレたことは浮気相手にも伝わっているでしょう。メッセージが来るかもしれないことは想定済みで対処している可能性があります。
確実な浮気現場の証拠がない中であれば、パートナーがもし白状したとしても浮気相手には逃げられてしまう可能性があるので要注意です。
その後も慰謝料請求や浮気相手と連絡したいのであれば、探偵に調査依頼をして確実な証拠を押さえておくことをおすすめします。
知らない時の注意点
パートナーに浮気を問い詰める前に浮気相手にメールを送るときの注意点です。パートナーはまだバレていないと思っている状況です。
- 浮気相手にしらを切られる可能性がある
- 返信もない。次から連絡が取れなくなる可能性がある
- 浮気相手からパートナーに伝わって逆ギレされる可能性がある
浮気相手に言い訳やすきをあたえない証拠とともにメッセージを送ることが重要です。怒り任せで連絡してしまうと思い描いている目的を達成できなくなることがあります。
ですので、一度冷静になって浮気相手が言い訳できないメッセージを送れるかどうか考えてみてください。また、パートナーを問い詰めてから連絡するべきか考えてから行動しましょう。
警告メールを送る際の注意点
メールを送る際に一番注意しなければならないのは、怒り任せで送り、「脅迫」する文面にならないようにすることです。また、「罵る」ことです。
例えば、「家に行くから」「職場に浮気の証拠をばらまく」「この●●が!」などです。
大事なことは、浮気の状況がはっきりしないまま一方的にこちらの言い分を荒い口調で伝えてしまうと「脅迫」になってしまいかねないため、怒りは抑えて丁寧な言い方で「お願い」の形で送ることです。
もし、既婚者だと隠して浮気をしていた場合、浮気相手側も被害者です。浮気相手から逆に慰謝料請求される可能性があります。
警告メールはあくまでも「お願い」の形でお送りするのが無難です。
以下が注意点です。
- 既婚者を隠して浮気していた場合は警告メールはNG
- 脅迫、侮辱するような内容にならないように
- あくまでも「お願い」のメール文に
- 相手は謝罪する義務はないので謝罪させようとしない
- 住所は教えてくれないと思った方が良い
浮気相手に警告メールを送るメリット
パートナーがいて浮気がバレていることを知らせることができる
パートナーは浮気相手にどう伝えているかわかりません。浮気がバレても浮気相手との関係を続けようとしているかもしれません。
メールをすることで浮気相手にパートナーがいることを知らせることができ、夫婦やカップルの現状を伝えることができます。
「夫婦関係は破綻していて別居中だから関係を続けても大丈夫だよ」「もうすぐ別れる」とパートナーは伝えているかもしれません。それらは嘘であることを知らせる効果があります。
既婚者だと知らせることができる
もし、パートナーが浮気相手に既婚者であることを隠している場合は、メールを送ることで知らせることができます。
そこで既婚者だと知った場合に浮気を終わらせる効果もある上、既婚者だと知りえた上でまだ浮気を継続した場合には、相手に慰謝料請求するための証拠になります。
既婚者だったと知らなかったという言い訳は通用しなくなります。
相手に浮気を続けるようだと慰謝料請求すると伝わる
相手に本気だということも知らせることができます。これ以上浮気を続けるとどうなるかも想像させることができます。
脅迫の文面にならないよう「会わないでほしい」と伝えるだけでも相手にはこれ以上続けるとどうなるか想像できるでしょう。
連絡をするぐらいなので本気であることは伝わります。
浮気相手に警告メールを送るデメリット
メリットの反面、デメリットも存在します。
デメリット
- メールしても返信がないと効果があったか不明
- 浮気がバレていると伝わったので、さらに慎重に浮気を継続する可能性あり
- LINEやメールをブロックされた場合、次から連絡が取れなくなる可能性
メールだけでは返信がなければ送りっぱなしになってしまいかねません。浮気もさらにバレないように工夫をする可能性が出てきます。それからの浮気調査は非常に厄介になる可能性が出てくるのがデメリットです。
浮気相手に送るメールの文章例
メールの文章の構成は以下のような流れで書いてみましょう。
1.浮気を見つけた過程と知りえた事実を書く (既婚者と知りながらの証拠があるならその事実も書く) 2.パートナーとの話し合いの結果 3.お願い 4.今後続くようであれば法的措置を取る
実際の文章例
●●様
○○の妻です。
夫とあなたが浮気をしている事実を知りました。
あなたは夫と職場の同僚で夫が既婚者であることを知っていながら飲み会と称して二人きりで食事に出かけ、その後ホテルに行っていることを掴んでいます。それも複数回です。言い逃れできない写真もあります。
他にも夫の職場の他の奥様とも私はつながっておりそこからも聞き込みをして確かな情報を掴んでいます。
夫に浮気について問いただしたところ白状し謝罪されました。そして、このようにメールを送ることも了承しています。
夫とは話し合いも終わり、浮気清算について協力してくれることになっています。ですので、このメールを送っています。
夫には問い詰めた日から監視アプリを入れて行動からメールのやり取りまで全てを監視しています。
夫とは今後プライベートで会うことを控えていただけますでしょうか。約束いただけるなら今回については見過ごします。今後もし同じようなことを知った場合は、法的措置も辞さない覚悟です。
どうぞよろしくお願い致します。
まとめ
いかがでしたでしょうか。警告メールを送ることを検討するぐらい精神的に苦しんでいるかと思います。
警告メールは怒りに任せて送るとかえってよくありません。ですので、一度冷静になってください。
メリット、デメリットを考え、警告メールを送るのが正しいのか、そして送る際に何を気を付ければいいのかを考えながら行動してください。
メール文を送ることを決めたならば事実の列挙を基本に、お願いする内容にしましょう。