風俗は浮気か?探偵に調査を依頼できる?

歌舞伎町の入り口

風俗は浮気か?という議論は日本全国でいつの時代でもされているような議題です。これは、法律の観点やカップルが結婚しているかどうかでも意味合いは変わってくるでしょう。

風俗といえば、昔は男性用風俗が一般店できたが、今では女性用風俗も存在し、利用者が増えています。女性も風俗に行く時代ですから男女問わずこの問題に直面することになります。

ここでは、風俗は浮気か?の疑問に対して法律の観点や一種の答えを提示していますので参考にしてください。

風俗に行く理由はさまざま

風俗にそもそも行く理由は人それぞれ多種多様です。趣味の人もいれば現状に満足できない、ひとりだけでは満足できない、パートナーでは満足できない、相手にしれくれない、他の女性がよく見える、など様々な理由があります。ここではそれらの一部の理由をご紹介します。

パートナーが風俗に行っていることが分かったときに、行く理由は何か考えるときの参考にしてください。

風俗が趣味

風俗が趣味の人がいます。風俗で味わえるドキドキ感やプロに相手をしてもらうことがやめられない、そしてはまっていく人がいます。これは一種の趣味になっていてそう簡単にはやめられないでしょう。もちろん相手に恋愛感情が全く無い、という人もいれば、同じ人を指名してその時に会える喜びを感じる一種の恋愛感情を持っている人もいます。

パートナーでは満足できない

数年間同じ彼氏、彼女、妻、夫が相手の場合にパートナーでは満足感を味わえなくなってくるものです。日常的になりドキドキ感も薄れ、同じような行為の繰り返しに満足できなくなります。

その他に、本当はもっとこうしたいと思ってもパートナーには要求できない場合にも物足りなさを感じます。

これらの理由でパートナーには満足できず、風俗でその欲求を発散します。

ひとりだけでは満足できない

常に複数人と交際していないと済まないという人も存在します。同じ時期にひとりだけを愛することができない人です。当然夜の行為もひとりではだめなのです。

他の人と交際すると、いろいろと面倒なことがあるため、その場限りで済む風俗でその欲望をおさえることがあります。

この手の人は言っても治るものではないのが厄介でしょう。

一切相手にしてくれなくなった

一切夜の営みを拒絶された場合に風俗に否応なしに行く人がいます。この理由は同情せざるを得ない状況もあります。

数十年性生活を拒絶された夫が妻を殺してしまったという事件がありました。

性欲を抑えられるとここまでの事件に至ってしまうぐらいです。ここで風俗についても厳しく制限されては、異性に指一本触れずに死ぬまで生きていかなければなりません。

ただ、一切相手にできないときもあります。妊娠、出産して相手にできない。その時に風俗に行っている、これは行かれた妻からするとたまったものではないでしょう。

相手が風俗に行っていることが分かったときに、一緒に生活をしていて異性として見られなくなり、生理的に無理!という状況になっていないかが重要な要素になっていそうです。

他の女性に魅力を感じるが浮気になるので風俗で欲求をおさえるため

街中を歩いていたり、職場で素敵な人と接したり、スポーツジムであいさつを交わす人が素敵だったりするときっかけがあれば浮気をしたくなる気持ちがわいてくることもあります。その時に気持ちを抑えられるか抑えられないかで浮気をする人、しない人にわかれるでしょう。

その気持ちを抑え続けられない場合に、他の女性、男性に触れてドキドキ感を味わうために風俗を利用して欲求を満たします。不倫をすると妻や旦那を裏切ってしまう、だけど、1度や2度の風俗ならと行ってしまうのでしょう。

風俗が浮気?浮気かどうかを決めるのはあなた

風俗が浮気かどうかは、結論、あなたが決めていいのです。他の異性と裸で一緒にいたり、密着されたりすることに嫌悪感を抱くのであれば、浮気で断定してもいいのです。

逆に外で発散してきてほしいと思う妻や夫がいることも事実です。お小遣いの範囲で風俗にどうぞ行ってください、という人もいるでしょう。ですので、風俗に行くこと自体は当事者が決めていいのです。

ではなぜ風俗が浮気かを決めていいのかをもう少し具体的に見ていきます。

理由1.風俗は不貞行為に必ずしもあてはまらない

あなたがなぜ浮気だと決めていいのかの理由として、法的に不貞行為にあてはまらないからです。例えば、1度や2度の風俗に行った証拠を持って不貞行為だから慰謝料を取りたいと思っても取れない可能性の方が高いです。

詳しくは、離婚や慰謝料請求では証拠が必要となる(探偵ちゃんへ)をご覧ください。

ですので、風俗に行ったことがわかった時点でほとんど二人での話し合いでの解決になるため、二人のルールの中で浮気なら浮気で良いということです。

理由2.風俗に行く正当な言い分が相手にあるかもしれないから

浮気と思っても相手に正当な言い分があるかもしれません。性生活を拒絶され続けた結果、風俗に行っただけと第三者が聞くと同情の余地があると考える人もいるでしょう。

ただ、当事者としては、それでも嫌悪感をいだくので浮気だと言いたくなるでしょう。

このように相手の言い分を第三者が聞くと致し方ないと思う部分も出てくるため、お互いのルールで当事者が決めるものだということです。

風俗は浮気かどうか、ふたりでの話し合いの中では相手の言い分もある程度聞いて話し合いを行うことをおすすめします。相手の主張も一理あると考えられることがあった場合に頭ごなしで拒絶するとその後の関係は悪化するでしょう。行っていることが分かったときに落としどころをどこにするか冷静に決めましょう。

結論3.風俗に行かれることに嫌悪するなら浮気と決めていい

結論、当事者以外で風俗は浮気だということは決められないということです。人の価値観によってもまったく異なるためです。

風俗に嫌悪感を示すなら浮気です。ただ、男性に多いかもしれませんが、自分は風俗に行くのは良いけど、妻や彼女が風俗に行くことは絶対にゆるされないと考える人もいます。

これは二人の中のルールは成立しなさそうですので、統一した考えが良いと思います。

風俗に行っただけで離婚はできない?

風俗に行っただけで離婚はできるのか?結論、できません。

詳しくは、風俗通いで離婚できるのか?(探偵ちゃんへ)をご覧ください。

1度や2度の風俗だけで離婚はできません。離婚が認められるのは相当ハードルが高いです。ですので、話し合いで離婚を進めるのが最も理にかなっています。

浮気と決めても離婚はまた別物

浮気と決めても離婚は別物です。離婚するためには、何度も行っているところの証拠をつかみ、お金をどれぐらい使って、どういったお店に行っているのかまで詳細に残しておかなければなりません。

風俗=浮気までは決めてもいいですが、風俗=浮気=離婚とまではいかないということです

風俗に通って「婚姻を継続し難い重大な事由」になったときに離婚はできる

離婚にあたり相手が拒否した場合には離婚を請求します。それを認められるためには、「婚姻を継続し難い重大な事由」のときだけです。

風俗に行ったからすぐに「婚姻を継続し難い重大な事由」には当てはまるということにはなりません。

例えば、風俗に入りびたり、生活費を使い込み困窮してしまっている場合などは、これに当てはまるでしょう。

風俗が原因で生活できなくなっていることが証明できれば離婚は法的に認められるということです。

風俗に行ったことに嫌悪感を抱いて別れたいなら話し合いや別居が早い

手っ取り早く別れたいなら話し合いを行いで別れることです。もう今後の性生活は考えられないことを伝えたり、生理的に無理であることを伝えて相手にも納得して別れてもらうことが早く安くストレス少なく別れられます。

話し合いでも決着がつかない場合は、別居して様子を見ようと提案することです。離れれば気持ちも冷めていき離婚へと話は進めやすいでしょう。

探偵に風俗に行っているかの調査依頼はできる

ところで、風俗に行っていることを探偵に調査依頼はできるのか?一般の人との浮気調査だけは?という疑問が出てきます。

これは、依頼できます。

探偵の調査は行動調査が一般的で、素行調査、浮気調査、身辺調査などがあります。ですので、相手の行動を尾行していただくことで風俗店に入った、出てきた、と行動履歴を取ることができます。

探偵にとっては、風俗店に行っているかどうかというのは、他の浮気調査に比べると対象が一人だけですので容易ではあります。

自分で簡単に調べることもできる

探偵に依頼しなくとも自分で簡単にある程度のところまでは調べられます。

以下の4つの方法を実践すれば行っていることは確認できるでしょう。ただ、相手に言い逃れさせないような証拠をつかむためには探偵に依頼してください。

  • GPS機器・アプリを活用する
  • 交通系ICの履歴を調べて目星をつける
  • クレジットカードの明細に怪しい履歴がないかチェック
  • 自力で尾行する

詳しくは、夫・旦那の風俗通いを自力で調べる方法(探偵ちゃんへ)をご覧ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。風俗は浮気か?仲間内でもこの話が出てきたこともあるのではないでしょうか?

風俗が浮気かどうかは、ひとそれぞれの価値観で決めていいというのが結論でした。価値観が違うのでそれぞれの意見が飛び交い、答えが出ない問題のためずっと存在する問題なのでしょう。

風俗に行っていることを知ってしまったら恋人同士であれば話し合いもせず別れればいいかもしれませんが、夫婦であれば慎重にしっかりと話し合う必要がありそうです。